ちはやふる3 感想
いやぁぁぁぁぁ面白かった!! いいねぇ! 青春だねぇ!!
ちはやふるは僕にとって青春のアニメだったので、今回その残り香が感じられて非常に良かった。残りがなんて言ったら失礼だな。
かつての熱さも、百人一首の切なさも、色褪せることなくまだまだ第一線で観れるアニメだった。
話が進むにつれて千早、新、太一の三人の関係性も良くなっていくし、他のキャラも味がどんどん濃くなっていって、成長する姿が実に快活で泥臭い、汗と涙と根性と恋で出来た良い作品だな!
アニメで観たのが初見だけど、少女漫画で全力でスポコンをやってみたらこうなったを観れて、しかもそこらの少年漫画じゃ太刀打ちできない程の熱量に、いつも総毛立つ程奮い立ち、
そんでもって、百人一首の歌に合わせた演出にゾクリとしたり、心が震えたりとまぁ、ジェットコースターのような物語だった。
ちょうどCOCO壱で読んだところまでアニメでやってくれて、原作を読んでしまおうか悩み苦しむ。
千早の泣き顔可愛かったなぁ!
声優さんも皆まだ若いし、完結するまでアニメをやってくれるだろうと思っているよ!!
千早と太一が作ったかるた部を追って、新も部活を始めようとするのはいいよなぁ!
長く連載しているのに、章に分けられないくらい話と話の繋がりが自然で、Blu-ray出切ったら絶対に買う奴だw
いやぁ太一の告白も良かった。新の告白より視聴者に近いし、積もり積もったあの感じが、実に胸キュンを禁じ得ない。
最初は千早と新と太一だけが、美形に描かれていて、他のキャラは全員モブと思ったが、机君も肉まん君もかなちゃんも花野さんもいい!
あの花野さんが太一のお母さんを止めたシーンはもう一回みたいな!
良いアニメなんだよなぁ! しかも尻上がりに良くなっていく。
原田先生の念願の名人戦もちゃんと熱かったし、詩暢ちゃんの孤独もいい!
詩暢ちゃんというか、名人、クイーン共に独自の孤独感で良かった!
詩暢ちゃんは最後千早が迎えに行くんだろうなぁ。
ホント美形キャラの扱いが良いアニメだな。桜沢先生も超エロイし、最終回のあの体のラインスケベすぎるでしょ。
周防名人はどっちが倒すんだろう。順当にいけば新たなんだろうけど、いつまでも太一が可能性を失わないでいるのが気になって仕方がない。
千早が詩暢ちゃんに勝つために、あれだけ時間をかけて困難を幾つも用意して成長していく過程を見せていくことが、詩暢ちゃんの強さを表している。
その詩暢ちゃんより強い周防名人ってのがラスボスとして不足がないし、あの原田先生でも全然勝てなかった勝たせなかったというのが、もう決意しか感じない。
でも新も太一も今のままじゃまだ周防名人には届かないし、連載はまだ続いているみたいだから、その辺もじっくり描くのかと思うが、
あと一年しか待たないと周防名人は言っているし、あとやることと言ったら、周防名人の下で修業した太一を新が倒すことで、成長し、周防名人を倒すっていう図式なんだろうか。
新に新しい師匠が出来たらまた変わってくるんだろうけど、新にはおじいちゃんがいるからな。あれは伏線じゃないのかな。
新を大事にしながら、新が負けることを前提としているなら、あの場で宣言はさせなかっただろうし、だったら太一には千早を捧げてほしい。
地元に可愛い幼馴染もいるんだしさ!でも皆好きだ!!
美人には困難がよく似合うんだよ。美人がプライドとか恋心とか夢とか青春とかぐちゃぐちゃにするから絵になるんだ。
ていうかこれほど熱くてドキドキするスポコン漫画は見たことがない。
未だに見るのが毎週楽しみなアニメだったし、早く続きをやって欲しい!
声優も始めた頃より、皆ずっと上手くなってるし、この最高の状態で完結まで見たい。
そういえば原田先生の声優変わったんだった。でも違和感はなくなった。
百人一首感を使いこなしている作者のドラマ運びが一流なのに、OPなんとかなんなかったんかなぁ!?
イントロ始まるたびに笑ってしまうんだが。こいつ等だけ成長してないっていうか退化しているんだよな。
アニメスタッフの遊び心もあって、愛されている作品だってのが分かる。
三角関係もので最高のハッピーエンドを観れるのではないかという期待が高まる!
天才と秀才の違いを明確に描いていて、秀才がどうやったら天才に勝てるのかを(多分)50巻近くかけてやっていくのが、もう青春だよ。
各キャラクターが生き続けている。見どころが多すぎて一瞬も飽きない。
ここまで裏切らない作品もないなぁ。魅せるのが上手い。セリフのセンスも超一流だ。
正式に神域がある聖地だったし、ヨスガノソラの聖地でもあるし、聖地感凄すぎていい写真も一杯取れた。完結したらまた行きたいなぁ。
ちはやふる3の1話冒頭見たら、かるたで繋がっている三人に泣けるぅ!!
かるたやってるから三人は繋がっているのに、かるたがあると太一が曇るんだよなぁ!!