人の心を揺さぶる『名作』と呼ばれる作品がある。 名作は何故、名作と呼ばれるのか考えてみる。 『名作』について考えるとき、僕は氷菓に出てくる伊原摩耶花のセリフを思い出す。 「名作は名作として生まれる。」この言葉を僕は真理だと思っている。 どんな…

生きることについて考えてみる。人が生きるとはどういうことか。 人が生きるというのは、動物のように、単純に食事をとって生命活動を維持する、というのとはわけが違う。 人が生きるというのは、人らしく生きるということだ。 そこには、意味や理由が必要だ…

友人とのゲーム製作の為に、再読したアキハバラ＠ディープ。 対人に難のある旧式のお宅の起業譚。ＩＷＧＰを秋葉原らしい人物で書き直した印象。 分かる人が分かればいいよって感じの文章が、不親切で、昔より苦手だが、端々に面白みがあるから、まだ読める…

なんて美しい悲しく寂しい、そして優しい物語。 見ている世界が綺麗過ぎる。 心の中が純粋じゃないと書けない。手法とか技術とかじゃなくて、情景が美しくも寂しい哀愁に満ちている。 物の見方とか一人の気持ちとかが痛いほど伝わるんだけど、全然嫌味じゃな…

仕事もない。彼女もいない。不本意ながら、実家暮らしの子供部屋おじさんになった三十路。 人生の節目を迎えて、僕たちの生きる現代を振り返ってみた。 僕らの生まれた年、１９８８年代と言えば、昭和から平成へ時代が移り変わる真っただ中だ。僕の世代は、…

ミニマリズム。 この言葉が昨今に聞くようになった言葉だということは、僕も認識している。 しかし、その本質はわかっていない。 しかし、逼迫していく（別にしていない転換期なだけだと思う）生活の中で、ミニマリズムについて考えることがあったので、記述…

勝利について話してみる。 勝利、つまりは勝ち負けの世界の話だ。 自分が勝利をつかめば、相対する者の敗北がある。 僕は、学生時代、バスケットボール部に所属していたから、かなり長い間、勝負の世界に身を置いていた。 その中で、あまり勝利をつかんだ記…

この前、過ぎ去りし王国の城を読んだばかりだが、久しぶりに宮部みゆきの分を読んだ気がする。 導入から過酷な環境の中で生きるマナちゃんの描写から始まり、息を呑んだ。 やっと今更になってだが、男性的な文と、女性的な文の違いが分かってきた気がする。 …

お金について考えてみた。 僕にとってのお金。それは手段であって、力であって、システム（柵）だ。 そのお金について考えてみた。 ～皆がお金をどう考えているか・手段としてのお金～ 多くの人が、お金をどう捉えているのかも考えると、それは、不安を埋め…

朝４時に起床し、身支度を整えて、４時３０分に出発。 昼食、夕食が確保できないことを懸念し、コンビニにてウイダインゼリー５個、カロリーメイト４箱を購入。 高速に乗り、佐野サービスエリアで朝食の佐野ラーメンを食す。味覚が変わったのか、案外旨かっ…

出だしから面白い。 新城直衛という人間をどう描くかで、 この物語が面白いものなのか、 なろう小説のように酷く陳腐になってしまうのかの分かれ目だと思 う。 新城を滑稽に、ひ弱に描くことには、 細心の注意を払わなければならない。 強さを描く時もまた同…

また小難しい御託から始まりやがってボケェーーーーーと思って読 み始めた哲学書（図鑑）第一号。 まさか自分が哲学の本を読むことになろうとは。 本の縁というものは、計り知れない。 本当は博愛主義者の本が読みたかったのだが、 図書館に置いていないと言…

ついに、ついにバンプの9thアルバム、『aurora arc』が発売したんじゃーーーーーwww(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))ｲﾔﾎｰｲ やっと、やっと届いたんじゃぁ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ﾜｰﾝ 無心でCDプレイヤーで聴いて、もう何周してるんだw 間違いなく、史上最高のアルバムになってる(。´Д⊂)ﾅ…