柳 真佐域ブログ

好きなものを好きなだけ語るのだ

聖地巡礼 『花咲くいろは』

聖地巡礼第二弾『花咲くいろは』。

 

ラクタリウス・インディゴ推奨聖地アニメ、『花咲くいろは』は、ある日突然親の勝手な都合で、田舎の旅館で働くことになった松前緒花の仲居としての奮闘記である。

 

P.Aワークスの粋を結集した高作画アニメでも定評がある、僕の青春のアニメの一つだ。

 

花咲くいろは自体は、そんなに面白くなかった。いや、面白かったよ。楽しめた。

 

でも、強キャラを強キャラとして描けないP.Aワークスの悪い癖の発端となった作品とも言える、ちょっと残念なアニメだ。

 

キャラクターは皆可愛かった。岸田メルのキャラデザもくっそ可愛かったし、声優も当時の勢いのある若手を使ってたこともあって、注目も集めた。

 

でも、アニメの中にあった喜翠荘のモデルの旅館が無くなっていることもあり、アニメ自体も廃館になっていく様を観ているのは、物寂しい思いになった。

 

P.Aワークスの走りの『true tears』を見ていたラクタリウス・インディゴにとって、その新作ともなれば期待も高かったし、今を思えばP.Aワークスらしい味わいがあるアニメだったなと思い、たまに見たくなるが、

 

テレビ放送の後の映画の出来が良かったため、そっちで雰囲気を味わうのもいい。

 

テレビ版もコンパクトディスクが出たので収納スペース的にもおススメである。

 

花咲くいろはの聖地はもう3回も行っている。

 

行くたびにぼんぼりを一つ買っていくので、うちにはぼんぼりが三つある。

 

あの頃、初めていろはの巡礼に行った時は、『Angel Beet!』の巡礼も重ねて行って、Angel Beet!の金沢大学に行ってから、

 

山道を走って、途中道が狭くて崖から落ちそうになったりしながら、ヒヤヒヤヒャホヒャホしながら、旅館に行ったのを覚えている。

 

最初は結名ちゃんの家でもある秀峰閣に行けず、その隣の旅館に泊まって、ちっさい露天風呂に三人肩を寄せ合って入ったのが良い思い出だった。

 

あれ以降、ラクタリウス・インディゴで風呂屋に行くのが通例になった気がするが、この時は『けいおん!』の映画もやってなかったし、まだグループではなかった。

 

旅館の周りは聖地感が凄くて、現場がまんまアニメになっているのに感動して、街自体もアニメ産業にノリノリで、二回目以降、秀峰閣に泊まった際には、アニメの影響を受けて、仕事を辞めて旅館で働いている若いあんちゃんがいた。

 

あれから、秀峰閣が潰れてしまって、我々ももう聖地巡礼も出来なくなってしまったので、金沢に行く機会がなくて寂しく思っている。

 

なろうアニメに押されて、もう聖地アニメは絶滅危惧種になってしまった。

 

これから挙げていくのは、かつてこんなアニメもあったのだよという、老いた萌えオタの戯言だけど、これは昔を懐かしんでいる証拠だから、老いも感じるな。

 

いや、振り返ってそれを今の感情にバージョンアップさせているので、前向き前向き。

 

いやでも、もう酒飲んで旅館でどんちゃん騒ぎして、深夜まで酔っ払いながら大富豪とか出来ないのは、寂しいよなぁ。

 

感傷に浸りたいんだな。過去なんか振り返らないなんて言っても、あの頃はよかったよなぁがしたいんだ。認めよう。

 

あの頃のようなバカ騒ぎがしたいよ。これからそんなことできる仲間見つかるのか?

 

今の自分じゃ未来は暗いし、足掻いていても現状は変わらないし、病気だって回復する度合いが徐々に落ちていく中で、行動範囲も前よりも減っているし、あぁどうしたらいいんだろう。

 

旅がしたいなぁ。一人旅でもいい。やっぱりバイク買おうかな。SR400の誘惑が凄い。

 

一人でも良いから聖地巡礼しようかな。凪あすも色あすも行きたいしな。

 

つまんない人間になりたくないけど、家族以外の人とこんなに話さないのが続いて、昔みたいに失語症にならないかな。

 

でもまぁ、こうやってブログを書くことで文章能力は保てているし、暗くはなってないから大丈夫だと思うが、

 

このままでも幸せに生きていられるように生活をシフトしたら、戻すのにとてもカロリーを使うので、全世界的にライフスタイルが変わってしまうことを望んでいる。

 

でも、仕事をしていた時、金が余ってたからあんなに馬鹿出来たんだよなぁ。

 

人間余裕があるとロクなことしないだけかもしれないが、金のかかる青春だったな。

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